zxcvbnmTKの日記

毎日の出来事を綴ります。

2023/02/17 22歳の原点ノート「体力消耗作戦」

朝六時に寝て、昼一四時に起きた。

睡眠時間は八時間と、悪くは無い。

だが、このままでは今晩は寝付けないだろう。

するべきは、今直ぐに起きる事だ。

そして今から寝るまでの残り少ない時間、一日の満足度を高める。

体力を余らすと昨日の様に寝付け無くなる。

まずは空腹を満そう。

自炊が面倒に感じたのでラーメン屋を頼った。

これは過ちだ。

料理をした方が、一日の満足度は上がった筈だ。

帰りに、日用品と食材を買って帰った。

物を仕舞うと、PCを持ってアミコへ向かう。

先に着て座っていた近藤に声を掛けた。

職について聞いてきたので、デザイナーであると答えた。

それ以外の事は無闇に話さない。

深く聞かれると、大して見せられるものも無いのだから。

日記を書き終えたら、僕は小説のプロットを書く。

そう意気込んで始めたものの、今日の文章のノリは悪い。

結局、閉館までの二時間を費やしてしまった。

一応、最後まで書いたが、上手く書けていない。

頭がぼーっとしている。

帰る途中で、閃きがあった。

今から走りに出よう。

そうしたら、体力の消耗にも成るし、この脳の粘つきが溶ける気がした。

情報系の動画を再生して、走りに出た。

体力が無い為、直ぐに力尽きる。

これでは、体と脳の刺激に成らない。

せめて汗ぐらいはかきたい所だ。

走るのに疲れたら歩いて、回復したら走って、を繰り返そう。

条件は絶対に止まらない、だ。

信号が赤だったら、違う道に進む。

という事は、日によって行く道が変化する。

いつか近所の地理を知り尽くすかも知れない。

この体力消耗作戦の効果が有ればの話だが。

 

明らかに文章のノリが良くなった。

ほぼ一から書き始める事に決めた。

止まらないと決めた後、一度部屋に戻った。

イヤホンとスマホを置いて直ぐにまた走りに出る。

当然、置く時も止まらずに、だ。

これからは初めから置いていこう。

散歩は退屈だが、思考が整理される。

何も持っていない状態でBGMが流せる何かが有れば良いのにと思う。

体に内蔵するウォークマンか、散歩道に響くスピーカー。

何にせよ、整理されたら脳の粘つきが溶けた。

同じ症状に陥ったら、この方法を採ろう。

 

リズムが乱れても、直ぐに取り戻す力が欲しい。

今日徹夜の失敗は有ったものの、一四時にしっかりと動き始められた。

でも、まだ寝られるかは分からない。

乱れを完全に無くす事は不可能だ。

昨晩はどうしても眠れなかった。

頭の中で考えが巡って、止める事が出来ない。

思えば、ちゃんとした時間に眠れた日の後、それを続けられた事なんて無かった。

必ず三日目には乱れる。

寝る為の要素は、その日の朝起きられたか、肉体と脳に疲れが有るか、腹は膨れているか、寝る直前に気になる事が無いか、などが挙げられる。

が、それらの対抗策はいかなる場合でも行える訳では無い。

乱れた時の対策も必要なのだ。

それは先程のランニングが一つの対策に成るかも知れない。

何が武器に成るのか、見つけてメモしていこう。

 

昨晩、眠れないことを悟り、僕は意を決して明かりを点けた。

何か意味有る行動をしよう。

曖昧なまま置いていた、音楽活動について学習しようと決めた。

以前、チャットで得た作曲のヒントを検索エンジンに掛ける。

SP404 MK2 というものはサンプラーと呼ばれる機材だ。

取り込んだ音をそれぞれのロットに入れ、ボタンひとつで再生出来る。

特にこの商品は、取込や出力、編集機能が充実している為人気だそうだ。

値段が5万はするので中々手が出ない。

他にも、Ableton LIVEFL STUDIOなどのAdobeの様なライセンスにより、PC内で完結させる方法もあるが、そちらも高額だ。

取り敢えず僕は、以前少し弄ったDominoというソフトで作曲を試みた。

何も成果は得られなかった。

使い方は分かってきたが、作曲そのものはどう行えば良いか、まだ全貌が見えない。

今直ぐどうにか成るものでも無い。

そもそも無料ソフトでは限界が有るだろう。

サンプラーを買ってしまおうかと本気で悩んだ。

動画で使い方を見ていると、作曲のイメージが湧いてくる。

好きな音楽でサンプリングして作曲する動画も見た。

ソフト程、多くのコマンドを覚える必要も無さそうだ

もし買うならば、それ相応のお金を足で稼ぐ事にする。

もしくは、音源は人に任せて、歌詞とボーカルだけ自分の曲を作るか?

取り敢えずはやはり、保留の手段を取るしか無い。

今度、既存の音源に歌詞を付けて、配置を決めて歌ってみる、ぐらいの挑戦はしても良いだろう。

 

小説を書き始めようかとも思ったが、プロットを先に用意し無くてはならない。

しかし、それをする気には成れなかった。

どうも僕はプロットを書く事に苦手意識がある。

不得意だとは思っていないし、それをしなければ先に進めないのは分かっている。

何故なのかは不明だ。

そこまで複雑な思考はしたくなかっただけかも知れない。

もし、今夜眠れなかったら、小説のプロットでも書こう。

不調も乗り切る強さが必要だ。