2023/01/07 「22歳の原点ノート」
昨日、まこなり社長が三月までで自社の取締役を辞任するという報告動画を見た。
彼はプログラミングの企業を一から作った人間であるが、新しく生み出すことへ執着があるらしく、アート的活動を始めるそうだ。
僕が一人暮らしを始めた当時、情報を提供してくれる彼の動画を見て、アイデアを得ていた。
着目したのはアート的活動という点だ。
不安になった。
自分が進んでる道に、金を持った優秀な人間が現れたのだ。
何に不安になっているのかを考えると、彼に影響を受けて流れてくる人にだった。
もちろん優秀な彼自身も驚異でしか無いが、関わる事は無いだろう。
人数の問題だ。
生活費を削って、彼の言うアート的活動を熟そうとしている僕にはライバルが怖かった。
アートとは人との競争か?業界が盛り上がるなら良いことなのでは?
指摘は多いだろう。
でも僕は実際、アートは人との競争だと思っているし、自分の活動により多くチャンスが欲しいと思っている。
非常に自分勝手な都合だが、そう思ってしまった。
秘密基地をクラスメイトにバラされた小学生みたいな反応である。
すでに天才が蔓延るアート業界に対して何を言っているんだろう、そんなこと言っている暇があったら作品を残せ!って話だ。
とりあえず彼の活動がこれからも見れるようで安心した。
それはそうと、今日は珍しく七時に起きた。
すぐシャワーを浴び、ランニングに出かけた。
理想のスタートが久しぶりに切り出せた。
ランニングで言えば明日サークル活動が再開されるようで、同じく七時起きになるだろう。
とはいえ日曜日限定で、毎週あるわけではないから自分で毎日続けるしか無い。
改善できた要因としては、昨日二十四時にベットで目を瞑って、絶対に動かないように決めたからだ。
結局、昼過ぎに起きて夜眠くなかったとしても、決まった時間に寝ればよかったのだ。
一つ意識したのが、風呂に浸かり、冷め切らないうちに布団に入り、体温を高く保つことを意識した。
それでも無理やり寝たようなものであるため、夜中に目が冷めたのだが、時間を確認することすらせず、ひたすら目を瞑り続けた。
これを起点に、寝るべき時間に寝ることにしよう。
昨日と同じくピザトーストを作って食べた。
そのときに歯の被せものらしきものが外れた。
外れた後の土台が削れないようにすればまだ大丈夫だろうか?
不安である。
とりあえず硬いものを食べるのは控えよう。
服も着替えコンタクトも付けると、PCを持って図書館へ向かう。
ホームページのデザインを進めることに決めていたが、先に日記に書くことが浮かんだので、細かい項目メモとして残した。
専門学校の教科書を持ってきていたので、久しぶりに目を通す。
ホームページはスマホサイズで閲覧が現代の主流。
確かに聞いた事があった気もする。
製作途中の自分の名刺で出た案を元に、ホームページのデザインを進めた。
大方の配置はできたが、どこまで作って先生や知人に相談するか決め兼ねていた。
作業を一旦終え、部屋に戻る。
朝と同じくトーストを半分にカットし、納豆とマヨネーズを乗せて焼く。
チーズが残り一枚しか無いので、4等分したものを2つずつ乗せて溶かす。
残ったトースト一枚は冷凍庫に保管し、明日たまごサンドにして食べ切ろう。
冷凍庫にハンバーガーのバンズが一セット余っている。
今日の晩は鍋にしようと決めているが、余ったトマトと何かで簡単なバーガーを作ろう。
コンタクトを一度外し、洗ってつけ直す。
こうすることで乾燥が少しは緩和できる。
ついでにユニットバスに落ちた髪の毛を軽く洗い流した。
目についた汚れを掃除するようになったのはちょっとした進歩だ。
それから日記を書き始めた。
一四時になったら買い出しに出かける。
今日の鍋とハンバーガーの具材と、肉じゃがの具材、その他めぼしいものを探す。
最近、肉じゃががお気に入りだ。
米が進むメニューだと感じるようになった。
今回は煮崩れさせず、仕上がりの状態で汁が多すぎないことに注意して作ろう。
ところで、日記を書くにあたって、これからのことを書くのは如何なものか。
この後は書き込むつもりはないし、予定は変わるかもしれない。
やはり夜に書くべきなのだろうか?
少し考えておこう。