2023/02/27 22歳の原点ノート「ボイスメモ」
アラームをセットしていなかった。
目を覚まして直ぐ、時間を確認する。
六時四〇分。
起きるにはまだ早い、と言い訳して二度寝した。
頭が重い。
次に起きたのは九時。
何故アラームをセットしなかったのかと後悔する。
それから一時間掛けてようやく起き上がる。
シャワーを浴びた。
昨日から考えている事がある。
アミコ東館の9Fで作業しよう。
昨日伊澤さんに紹介がてら訪れた際、どうやら誰でも使って良いスペースだったことに気がついた。
新しく出来た施設であることも有り、ラボっぽい外壁がおしゃれで、絶好の場所だ。
それに平日の昼間なら空いているだろうし、絶好のスポットに成る気がする。
私服に着替え、帽子を被り家を出る。
クレメントで柿ピーを購入し、アミコへ移動する。
やはり、使っても注意をされる事は無い。
二〇歳の原点ノートを読み始める。
毎日続けようとしているが上手くいかない、と言う様子が伺える。
共感させられる事だ。
昨日は日記の制限時間三〇分で書ききれなかった事がある。
伊澤さんと合流する一時間前から少し読み進めていた。
終わらないで欲しい、とふと思ったのだ。
この本が終わるという事は、彼女の人生が終わるという事でもある。
創作の本が終わるのとは訳が違う事に今更気が付いた。
それだけは書きたかったのでボイスメモに残していた。
書きたいことを少し残せるように成ったのは進歩だろう。
それから、記事の執筆作業に移る。
以前から全く進まない。
やはり記事を書くことは難しい。
書きたいことがまとまらない。
だが、今日はこれにひたすら向き合う。
これは、僕の武器の一つにしたいものだ。
続ければ書けるように成る、と信じるしか無い。