zxcvbnmTKの日記

毎日の出来事を綴ります。

2023/01/09 「22歳の原点ノート」

昨日の夜、湯船に浸かって微動だに動けなくなった。

お湯が冷たくなって、ようやく自分が固まっている事に気が付く。

日記を書く習慣が始まって六日が経ったが、とうとう乱れが始めた。

二〇時から今日と昨日の分の日記がどうも気に入らなかったので、修正し更新をした。

気持ち悪く見える文章に目眩を感じながらも、マシには出来ただろう。

同じ事を続けると、少しずつ道を逸れていくように感じる。

これは今までも同じだ。

それは三ヶ月、一ヶ月、六日、どこで来るかは分からないが、それぐらいだ。

今回こそは直向きに続けよう。

一年続ければなにか変わるだろうか?

明日の朝捨てる燃えるゴミの袋を括り、玄関に置いた。

今から捨てに行っても良いのだが、体を冷ます前に布団に入る事にした。

瞼がなかなか重くならない状態が続き、寝られない予感がした。

何度も寝返りを打って、考える事を止めようとしても、過去の妄想が膨らんだ。

時計は見ていないが、布団に入ってから一時間は経過していただろう。

それからも奮闘して、気が付けば寝ていた。

七時のアラームが鳴ったが、起き上がれなかった。

七~八時間の睡眠を確保出来ていない為、もう少し寝るべきだと判断した。

次に起きた時、ゴミ回収の八時半を超えているか不安でスマホを手に取った。

起きたのは八時二十一分、なんとか間に合いそうだった。

もしこれが九時だったとしたら僕の心は折れていただろう。

なんとか起き上がる事が出来た。

ゴミを捨て、戻った後すぐにシャワーを浴びる。

今日のランニングには行く気になれなかった。

朝食に炒めた挽き肉と合わせたナポリタンを作って食べた。

そこからソファーに座り、スマホをいじり始めたら止まらない。

結局一二時まで動けなかった。

とうとう洗面台に向かい鏡を見ると、顔が汚く映った。

まずは私服に着替えて、髭を剃る。

髪を軽く整え、気分が少し落ち着いた。

直ぐにPCを持って街へ出かける。

一〇〇円ショップでお気に入りのガムを四つつかみ、一〇八円を決済する。

今日は成人の日であるため、人は多かった。

多くの人間を視野に収めて、眺めてみる。

友人が言った、徳島の人間は黒白の格好、つまり地味であるという言葉が耳に残っている。

だから僕は、個性を持った色を身につけるようになったのだ。

その考えは今でも変わっていない。

デパートに移動したが、1Fイートイン、4F穴場、6F図書館の作業スペースも空いていなかった。

図書館のテラス席は今の時期寒いが、日記を少し書くだけにしようと決めた。

今日の執筆は上手く言っているだろうか?

この後はマクドナルドにでも移動して、名刺のデザインを進めようと思う。

↑一筆目 ↓夜書いた続き (明日から一行空ける)

一旦部屋に戻った。

テラスでPCの画面が日光に当たって、汚れている事に気がついた。

養生テープで粒を取り除いてから、メガネ拭きを湿らせてこする。

残る汚れはなかったので安心した。

それにしても自分の私物が綺麗になるのは心地良い。

直ぐに家を出るつもりだったが、スマホの充電が三〇%を切っていた。

充電をしながら、少し動画を見て過ごす事にしよう。

将棋の生配信がある。

藤井聡太王将と羽生善治九段の王将戦である。

プロが一体どういう手を打つのか興味があるのだが、本格的な勝負は一手に時間が掛かり過ぎる。

少し見ていると、羽生九段優勢の意見が多く、そうなんだろうと納得した。

ショート動画メインのアプリに切り替えて、次々と動画をスライドする。

癌について話している名も知らぬ教授の講演の切り抜きが流れてきた。

その人いわく、癌は簡単に治る病気だそうだ。

死亡する人の殆どは、医者の言う事だけに従っているのだという。

自分は素人だから医者に任せるのではなく、癌の事を自分でも調べろと言うのだ。

ブドウ糖が癌の餌になるのに、一部抗がん剤にはブドウ糖が含まれている点を指摘していた。

大事なのは、ブドウ糖の含まれるものを食べない事と体温を温かく保つ事らしい。

他に対策を言っていたような気もする。

後で見返そうとしてリストに入れていたが、見当たらない。

動画が消去されているのだろう。

その医者を信用する訳では無い。

ただ自分が癌になった時、医者の言う事以外にも自分で調べる必要があるという事を思い出すだろう。

もう一度、将棋の配信に戻ると、藤井王将が優勢に切り替わっていた。

充電の頃合いを見計らって、家を出ることにした。

マクドナルドに行く予定だったが、行く先に年始の小さな祭りが開催されていた。

予定を変更し、屋台の並ぶ方面へ進んだ。

屋台を抜けてから一五分程歩いた場所にはスーパーマーケットもあるので、買い出しもしてこよう。

当然屋台では絶対に散財しない。

景色と人を見る事に価値があるのだろうか?

今改めて文章にしているとより強く思う。

あえて無駄な事に時間を費やして、生き方のエモさをアピールしているようだ。

今度からそういう事は辞めにしよう。

エモい人間に成りたいのかも知れない事は否定しないが、こんな事はしなくても良いのだ。

チェーンのスーパーで半額のにんにくの芽とほうれん草、安く売られていた炭酸水をかごに入れる。

梅酒の原液を炭酸で割ることを考え、摘みのひねり揚げとデザートのシュークリームを合わせて会計をする。

帰りに八百屋で大きなトマトを一〇〇円で購入する。

家について直ぐ宅飲みを始める。

ひねり揚げを治療中以外の歯で噛み砕いて、飲み込む。

炭酸の刺激が久しく染みた。

シュークリームを食べた後、続けて昨日茹でた卵でたまごサンドを作って食べた。

プロテインのベリーヨーグルト味を飲み干し、夕食はもうこれで良いだろう。

一九時手前で家を出て、穴場に向かう。

先客が隣で勉強しているが、構わず文章を打ち始めた。

今日の最後は、作曲にチャレンジしてみようと思う。

以前は共作だったが、今回は一人で作る。